導入事例: プログラミング教育 HALLO
タイピングを身につけて本格的なプログラミングの世界へ
YPスイッチが展開するプログラミング教室『プログラミング教育 HALLO powered by Playgram x やる気スイッチTM』では、授業で使うプログラミング教材に Preferred Networks が開発する『PlaygramTM(プレイグラム)』を採用。プログラミングを「楽しく」「本格的に」学ぶことができます。
プレイグラムでは、ブロックを使ったビジュアルプログラミングの次に、キーボードを使ってプログラムを打ち込む本格的なテキストコーディングを学びます。HALLO では、授業にプレイグラムタイピングを使ったタイピングの練習を取り入れることで、テキストコーディングを習得する際に課題となるタイピング能力の育成に取り組んでいます。
Aさん(小学校3年生)の場合
タイピングを練習して、自分の手でアプリを作る夢を叶える
コンピュータプログラマの仕事をしているお父さんの影響を受けてプログラミングに興味を持ったAさんは、プレイグラムを採用する「プログラミング教育 HALLO」でプログラミングの基礎を学ぶとともに、プレイグラムタイピングで本格的なプログラミングの習得に必要なタイピングの練習に取り組んでいます。
Aさんは、お父さんからもタッチタイピング(手元のキーボードを見ずにタイピングすること)の指導を受けながら練習を重ねました。2020年の11月にタイピングの学習を始めた当初は毎秒0.7キー程度でしたが、プレイグラムタイピングでの練習の結果、現在では毎秒1キーを超える速度を安定して出せるまでに上達しました。
「腕試しモード」で自分のタイピング能力が記録として出るので、それを楽しみながら練習することができているそうです。
Aさんの特訓モードの記録
Bさん(小学校2年生)の場合
コロナ禍で学びを止めないために、タイピング能力の向上に取り組む
5歳の時にノートパソコンを買ってもらったBさんは、ローマ字表のプリントアウトを使いながらキーボードの指使いを練習していました。転機になったのは、コロナ禍による小学校の休校です。学校に通えない間の勉強を補うため、2020年の2月ごろから家庭で算数や英語の学習用ソフトを取り入れたものの、それらのソフトの利用にタイピングが必要であり、スムーズなタイピングに課題を感じていました。
「プログラミング教育 HALLO」の授業でプレイグラムタイピングを使ったタイピング練習が取り入れられたことで上達が加速。その後、教室だけでなく家庭でも練習をするようになり、ホームポジションでタイピングできるようになりました。その結果、最初は毎秒1キー程度だったタイピング速度が約2ヶ月の練習で毎秒3キーに向上しました。
Bさんは、スムーズにタイピングできるようになったことで、よりパソコンが使いこなせるようになったとうれしさを感じているそうです。
Bさんの腕試しモードの記録
HALLO コーチからのコメント
プレイグラムタイピングがきっかけで、子どもたちに「正しい指で打つ」という意識付けが加わり、タイピング速度が向上しました。また、腕試しモードで自分のスコアを更新していくのがモチベーションにつながっており、繰り返しタイピングの練習をするようになりました。プレイグラム以外の勉強でも、身につけたタイピング能力が役立っているようです。
写真提供
やる気スイッチグループ